今回は私のお仕事について少しお話したいと思います。
動画クリエイターとは
動画クリエイターとは、テレビ・Web・SNS・セミナーなど日常で目にするあらゆる動画を制作するお仕事です。
一言に動画クリエイターといっても制作する動画のジャンルは幅広いため、仕事内容や制作過程が全く違うということもあります。
そのなかで、私が主に制作しているものは
プロモーション動画
Web広告
SNS動画
YouTube動画
になります。
昨年はTVCMとミュージックビデオも制作させていただきました。
仕事の流れ
どのような流れでお仕事をするのかというと
つくる映像によって省略される工程があったり、納期スケジュールも変わりますが、基本的にはこのような流れで進んでいきます。
ディレクション・カメラマン・編集者と担当を分けて組織で制作することもありますが、私が受ける案件は撮影も編集も(たまにディレクションも)ひとりで担当することが多いです。
一連の作業を1人で行うことは、撮影や編集といった技術面だけでなく営業スキル・提案力・スケジュール管理・マーケティング知識・コミュニケーション力など幅広いスキルが必要になります。
正直私はこれらが得意ではありません(笑)。逆を言えば、技術以外の能力が長けてる方は稼げる動画クリエイターになる可能性を秘めています。
動画クリエイターの魅力
映像制作は自分の感性を活かすクリエイティブなお仕事です。
動画編集をされる方は必ずと言っていい程『時間があっという間だった』と言われます。
それほど、映像制作というのは夢中になれるお仕事なんです。
アクション映画の迫力に驚かされたり
ドキュメンタリー番組に勇気づけられたり
結婚式の映像に感動したり
映像を見て心を動かされたことが誰しもあるのではないでしょうか。
映像は
『人の心を動かす力』
をもっています。
映像に込めたメッセージが誰かに伝わり、共感してもらえたり、喜んでもらえたりすると、とてもやりがいを感じます。
小さな子どもを育てる私が『動画クリエイター』を続けられるのは
『つくる楽しさ』や『誰かを喜ばせられる』
というやりがいを感じるからです。
これからのこと
映像制作が好きだから動画クリエイターというお仕事を選んだわけですが、仕事をする選択の根本には『家族が幸せに暮らせるため』という想いがあります。
最初の頃は、子育てしながら動画クリエイターをやっていけるか『賭け』みたいなところがありました。
家事育児の両立ができずにいつか家族にもクライアントにも迷惑をかけるかも。そんな不安がありましたが、今のところなんとかやっていけてます。
旦那の協力が必要不可欠な仕事ですが、クライアント様とのZoom打ち合わせに風邪で保育園をお休みした子どもも参加させていただいたり、ロケハンに子どもを連れて行ったり、子どもの預け先がない状況になりそうなときに、撮影に連れてきてもいいよ！と言ってくださったり、
もう涙が出るほど、子育てに優しい『働く環境』に出会いました。
実際撮影にはまだ連れていってはいないですが、もっともっと私の職場を子どもに見せていきたいと思ってます。
好きな仕事をしながら子どもを見守る。
そして一生懸命働く親の姿を見て、何事にも一生懸命になれる子どもに育ってほしいと思います。
